■ - Spells and Charms

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昨日は夕方に時間があったのでいざ古本屋めぐり。スティーブン・キングのオン・ライティングという本を読みたいと思って近所の図書館へ行こうとおもったのだけど、週末は夕方の5時に閉まってしまうので開いていない。しかし今日は自分には時間もあるし、いちかばちかのかけになるけど、なかったらなかったでそれはそれでいいや、という気持ちで、夕食前の散歩にでかけた。こちらの古書店は個人商店しかない。ブックオフのような超大型古書店がないので、検索性にはすぐれない。ふらりと立ち寄って気になった本をさっと手に取りぱらぱらと中身を確認して気に入れば買うスタイルの方があっている気がする。とにかく探している本があるといっても見つかる可能性は低い。みつからないという心の準備も必要になってくる。自分の場合、大げさかもしれないけれど「あ、今この本が読みたい。」という衝動はものすごく決定的なものなので従わざるを得ない。自分にとっては本がそれだけれど、例えばハンバーガーとかコーラとか旅とかわからないけれど野球の観戦チケットとかまあそういう種類の欲求が生じてしまう対象というのは誰しも持っているのだろうと思う。遠出するつもりはなかったので近くの2つの古書店をまわるつもりで出発し1軒目ではみつからなかった。店のおじいさんが「なんか探してるの？」と話しかけて来たので「ステファン・キングのオン・ライティング」と答え「あ、うちにはないわ。うーんちょっと探してみるか。あいや、やっぱないわ。」という感じの会話をして残りのもう一軒に行こうとしたところで、「●●●だったらあるかもしれんよ」とおじいさんが言った。「ちょうどそこに行こうと思ってるとこ、ありがとうございます。」といってお店をでた。どちらのお店も名前は知らないけれどこの辺りにある古書店といえばその2軒しかないし、おじいさんが指差していた方向も自分が思っているもう一軒のお店の方向だから、おそらく同じお店のことを言っていたのだと思う。そしてもう一軒のお店でも自分なりに一生懸命探したけれど結局みつからなくて、ルミの詩集2冊とジョン・アーヴィングの小説を1冊買って店を出ることにした。まあしかしせっかく来たわけなので一応聞いておくかとカウンターのおばさんに話しかけた。「ステファン・キングの本があるとしたら、文芸かSFのKのとこだよね？」「あ、SFだけどキングは一番下においてる」「（！）オン・ライティングって本探しているんですけど・・」「あ、私さっき棚にいれたからまだ売れてなかったらあるよ、でもキングすぐ売れるからもうないかもしんない、ちょっと見てくる」みたいな会話をして、3秒後には目的の本を手に入れてしまったのでありました。最初から聞いておけばよかったね。でも楽しかったからいいんだけど。その3秒神対応のおばさまは、いわゆる古書店の店員とはかけ離れた感じの見た目でどんな見た目かというと全身タトゥでサイドが刈り上がったポニーテルでピアスの穴が顔の範囲だけでも20個くらいは開いているゴリマッチョな女性といった風貌で、まあなんとなく話しかけずにいたんだけど、見た目で判断してごめんなさい、と猛烈に反省しました。いいお金のつかいかたをしたのでものすごい満ち足りた気分。オン・ライティング、日本語だと小説作法っていうんだね。

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I wanted to read On Writing written by Stephen King, so I headed to secondhand book shops aroun my house. The first book shop didn't have it. And the second one, had it!!! The staff said she had put on the shelve just before I asked. Oh my gosh. I don't have any religious but Thanks God!!!